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2018-12-25
水の辺りにある芸術の都 2018蘇州観光セミナーが成功に開催しました

2018年12月21日、蘇州観光セミナーが東京新宿にある住友ビルで成功に開催された。多くのゲストが招待を受けてセミナーを訪れたほか、日本旅行(株)、株式会社読売旅行、株式会社阪急交通社、株式会社旅工房等多数の日本の旅行会社もセミナーを訪れて業界内での交流を図った。また、観光経済新聞社、交通新聞社等の日本の主要メディアも今回のセミナーに参加した。

2018年12月21日、蘇州観光セミナーが東京新宿にある住友ビルで成功に開催された。多くのゲストが招待を受けてセミナーを訪れたほか、日本旅行(株)、株式会社読売旅行、株式会社阪急交通社、株式会社旅工房等多数の日本の旅行会社もセミナーを訪れて業界内での交流を図った。また、観光経済新聞社、交通新聞社等の日本の主要メディアも今回のセミナーに参加した。

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セミナーの展示ブースでは、蘇州市旅行局が準備した蘇州の伝統的な工芸品――シルク、扇子、そして蘇州のお茶が展示された。シルクは中国の特徴的な伝統手工芸品として、早くは西漢時代からシルクロードを通して西洋世界にもたらされた。「シルクロード」の名の由来である。蘇州シルクは中国の伝統的な紡績品の中でも貴重な品で、美しい太湖を発祥地としており、江南地方一帯で製作される優れた手工芸品である。大勢のゲストが展示された蘇州シルクに大きな関心を示した。扇子も同じく、中国古代人民の知恵の結晶である。扇子の種類は非常に多く、折扇と団扇がコレクターに最も人気を博している。展示された蘇繡団扇は蘇繡宮扇とも呼ばれ、通常は古代の宮廷儀仗のために用いられた扇子であり、蘇州の伝統手工芸である蘇州刺繍が施されている。その図案は精緻で美しく、蘇州手工芸の匠の技の素晴らしさをはっきりと示している。また、蘇州の檀香扇は、国家の無形文化財に列せられる中国四大扇子の一つである。他にも、蘇州のお茶も日本人に人気を得ている。中国十大有名茶の一つである碧螺春は蘇州の洞庭山で栽培されており、そのため「洞庭茶」という名でも呼ばれる。中国茶と日本茶は早くから深い関わりがあり、現代の日本の茶道と中国茶の間にも互いに交わる複雑な関係がある。

紹介展示会では、蘇州の生活様式、庭園の静かな佇まい、古都市における悠久の時、山や湖における旅、おしゃれな蘇州、蘇州の美味、蘇州の公共サービスという八つの角度から、蘇州の衣・食・住・交通を紹介した。蘇州の全体的な概要から伝統的な手工芸品、古代の庭園から水郷、自然の景色から現代的な都市、特徴的なグルメから宿泊と交通まで、それぞれのプログラムはゲストからの賞賛を受け、ゲストはそれぞれ蘇州をよりいっそう理解できたと述べた。

セミナーの最後にはクイズ大会が行われた。多くのゲストが積極的に参加し、見事に正解を回答したゲストは蘇州市旅行局が心を込めて準備した手工芸品、蘇州刺繍のシルクマフラーや蘇州刺繍の団扇、蘇州洞庭湖産の碧螺春茶をプレゼントとして獲得した。

蘇州旅行の日本での普及を図るために、PRセンターは何度も日本に赴き、観光のセミナー活動を行っている。PRセンターが製作した季刊の観光情報誌(日本語版)の中でも、蘇州の旅行資源と特徴的な文化活動を数多く紹介している。蘇州市旅行局とPRセンターの力を合わせた協力の下、蘇州に赴いて旅行を楽しむ日本人旅行客は年々増加している。

今回開催された蘇州観光のセミナーの成功は、蘇州と日本旅行業界の交流を再び強化した。展示会の目的は、より多くの日本人旅行客が蘇州を訪れて、蘇州の伝統的な生活を体感することである。展示会を訪れた日本の旅行会社の代表たちは、今後、蘇州の特産品についての理解が進み、さらに多くの日本人旅行客を蘇州への旅行へと惹きつけるだろうと述べた。